韓日交流の一環として民団沖縄県地方本部(団長 南成珍)と沖縄県日韓親善協会の共催で行われる韓国語弁論大会が今年16回目を迎えて、7月17日、沖縄県立博物館・美術館講堂て行われた。
12人の弁士が出場し、韓国語を通して個人や家族の話から日韓の関係改善まで幅広い内容を語った。 弁士の中には小学校2年から韓国に興味を持っち韓国語を独学していたり、また中学、高校でもSNSやOTTなどを通して韓国文化に触り韓国語を勉強するようになったという人が多くて韓流の拡散を実感させてくれた。 時には勇敢な内容で、時には希望や感動を与えてくれる内容で観客は韓国語があまり分からない中でも清聴し大きな拍手を送った。
今年は例年に比べて高校生が多く参加し1、2、3等にも高校生で輝いた。「私が頑張れる理由」で1等賞を受賞した長瀬 彩加 (那覇商業高校3年)さんは“好きな事の為なら本気で頑張れる。私は本当に韓国が好きだし韓国でダンサーとして活躍する夢のため韓国語の勉強とダンスのレッスン、アルバイトを一生に頑張ってる。 今回は韓国行きを反対する父を説得する実績を積むため大会に参加した。” と言いながら“これからの私の夢を期待してください。” と強い明るさを見せて観客から大きな応援を集めた。